マーブルタウン寄稿の後編になります!
あいちマーブルタウンに来て1日を過ごした金野さん。実際に子どもたちに関わってどのようなことを感じたのでしょうか。
あいちマーブルタウンに来て1日を過ごした金野さん。実際に子どもたちに関わってどのようなことを感じたのでしょうか。
なにやらすごい気配がする
2日目はいよいよ子どもたちが会場に。
開場時刻前、外の様子を見ると……
遠くまですごい人数の子どもたち。
それはもう驚きでしかありませんでした。
早速ブースに配置、子どもたちを受け入れました。私たちの役目は子どもたちのサポート。自主性を重視するため、あまり口出しをせず、見守ることが役目です。
担当はカフェ。
時間とともに利用する「お客さん」が増え、お仕事をする子どもたちも大忙しになってきました。
すると1人の子が空のコップを並べはじめました。
ーーーあれ、さすがにそんな注文入ってないぞ?---
と思いつつも見ていると、ストローをさしはじめました。
なるほど!このあと注文はたくさん入るし、飲み物を入れればすぐ渡せるように工夫しているのか!
その子の意図がわかりました。
私たち大人はアルバイトや仕事などを経てそのくらいの工夫はもう染み付いているかもしれません。
しかしながら子どもたちは誰に言われるでもなくその方法を見つけ出し、混雑していたカフェブースで見事効率化を図ることができたのです。
このほかにも子どもたちの気付き・柔軟な発想をたくさん間近で見ることができ、2日間のイベントが終わる頃にはすっかりマーブルタウンの虜になっていました。
こんな人に関わってほしい
マーブルタウンを大きくとらえると教育という分野に当てはまるでしょうか。
ただそれだけにはおさまらず、経済やまちづくりの要素や、他者に対する仕事を作り上げていくことからいわゆる「おもてなし」の要素なども含まれています。
子どもたちの柔軟な発想からこういったものを大人が学ぶこともできるでしょう。
そういった点を踏まえ、
教育、経済、まちづくり、おもてなしなどに興味がある方、
自分の視野を広めたい方、
居場所作りに興味がある方、
子どもたちの様々な個性を伸ばしてあげたいと思う方、
とにかく何かボランティアをしてみたいと思う方、などにオススメしたいです。
私にとってのマーブルタウン
マーブルタウンは子どもたちの自主性、柔軟性を育むには素晴らしい環境だと考えています。
答えをただ与えてもらうのではなく、自ら課題を見つけ、解決法を考え行動する。一連の流れはこれからの人生、大人になってからも重要となります。
また、マーブルタウンは子どもたちだけでなく、サポートを行うボランティアにも良い環境であると思います。
大人は子どもたちに答えを与えるのは簡単です。しかしながら子どもたちによく考えてもらい、柔軟な発想を引き出してもらえるように大人があれこれ考えるということは普段あまり体験する機会もなく、貴重な経験となるでしょう。他者の教育・育成を行える能力を身につけることができる場だと思います。
参加する回が違えば全く違う発想・発見があるのもマーブルタウンをはじめとする「こどものまち」の非常におもしろいところです。
子どもたちがのびのびと、楽しみながら街の仕組みを作っていくこと、そして大人も驚かされる素敵な発想をしてくれる子どもたちを見ていると、このマーブルタウンが楽しくてたまりません。
金野さんからメッセージです!愛知県岡崎市の小学生のための英会話スクールを康生にオープン!!英会話以外にもデザイン(英語可)、翻訳・通訳事業も行う【WATASHI】の代表ブログもぜひ!ご覧ください。
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