東海愛知新聞連載№4 2018年8月11日
毎月、地元岡崎の東海愛知新聞一面にて『三河はでっかいキャンパスだ!!』という連載を書かせていただいております。第4回目は、
「人間力大賞で特別賞受賞」
「人間力」とは何か?
そのような問を自らに問いかけことで成長できた貴重な機会となりました。
私はこのほど、「若者版国民栄誉賞」と呼ばれる日本青年会議所主催の第32回人間力大賞において会頭特別賞をいただきました。この賞は1938年(昭和13年)にアメリカの青年会議所によって始まった『The Outstanding Young Men』(10人の傑出した若者たち)といつもので、かつてはジョン・F・ケネディやエルヴィスプレスリーといった著名人も受賞している活動が起源です。
世界各地に広がり日本では87年にスタートしました。地域の問題解決に当事者意識を持って取り組む全国各地の20才から40才の推薦された約300名の活動家の中から選出し、表彰するというものです。
1次選考は書類で選ばれ、2次選考は数日間のWeb投票で上位に入らなければ最終審査に進めないという過酷なものでしたが、周りの人々の協力のおかげで730発表を獲得し受賞に繋がりました。
教育やまちづくりの仕事というのは目に見えない新しい価値を創造を含みます。要するに、人や街の成長というものがどれだけ成果が出ていても金や単純換算できるものではありません。
テストの点数や町の人口の数というものはあくまで「成長」の一側面であり、数字に落とし込むことで、現代社会にあった価値指標を定めているまでです。
私は仕事を進める上で、新しい価値そのものを定義し、協働相手の理解と協力が必要不可欠なものですが、現代社会の構造において、まれな職といわざるを得ず、たびたび「困難」訪れます。しかし、そのような困難が「希望」に転じることがあります。
今回の選考にあたりお世話になった方がこのようにおっしゃっていました。「今回の人間力というのはあなた自身ではなく、あなたの周りの人たちの人間力が問われているんだね。」と。
738票という数字に大きく貢献してくれたのはいつも支えてくれている岡崎の中小企業の経営者の仲間たちとプロジェクトに参加してくれる学生たちです。
スピード感と熱量ある彼らの周りにいなければ今回の解答する特別賞には繋がりませんでした。
金なし暇なし私の人生をこのような形で表舞台に出さしていただいたことは大変恐縮ですが誇りというものは周りの方々に作っていただくものなどと気づきました。
この恩返していくために活動を持続し、より多くの方々に理解していただく必要があると考えてます。
この場を(紙面)を借りしてこれからも活動を続けていくことを宣言させてください。
人間力はなにではかるかは人によって違うはずです。自由なものだと思います。
私自身の人間力はお金でも物でも権力でもなく次世代を担う若者たちのため、大好きな人たちとの活動で示していきたいとここに決めた出来事でした。
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三河はでっかいキャンパスだ!!
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