第6回(2018年10月)
東海愛知新聞連載№6 2018年10月

毎月、地元岡崎の東海愛知新聞一面にて『三河はでっかいキャンパスだ!!』という連載を書かせていただいております。第6回目は、

「鍵は教育と建築」

私たちの法人(コラボキャンパス三河)は、人を育てることで、まちづくりを行います。
まちそのものの仕組み作りを行うではなく、一部の参加してくれる方々と一緒に活動しています。

私たちが行う様々な事業には必ず協力してくれる高校生や大学生がいます。
彼らは、およそボランティアで協力してくれているわけですが、最近気づいたこととして、教員と建築家を目指している若者が活動的で関わる機会が非常に多いのです。

今回はそこに新しい発見があったので、皆さんにお伝えしたいと思います。

まちづくりはいつも「ハード」と「ソフト」といった表現で、両方の側面から進めていく必要があると論じられます。当然ですが、インフラ整備と住民による自治がなくては暮らしならないからです。

皆さんもご存知の通り岡崎市では現在「乙川リバーフロント地区整備計画」として、河川など市内の空間資源を活用し、観光産業都市を目指し様々なインフラ整備をする大規模なまち作り計画が動いています。ここでも橋(仮称人道橋)を作るなど、ハード整備と人の循環のためのソフト事業が両立して行われています。

私たちの事業に、教員と建築家目指している彼らが熱心に活動に参加してくれるのは自己実現をするためのフィールドとして社会に活動の場を自然と求めているからです。若者たちのまちづくりへの参画こそがこれからの地域に必要ではないかと考えています。

わざわざ説明するまでもないかもしれませんが、現状まちは形成済みで、歴史も文化もインフラもすでに存在しています。だからこそ、現代のまちづくりには若い世代の価値観が必要不可欠です。

まちに新しいものを創造していくために、若い世代の価値観どれだけ早く具現化ができるかというスピード感は、一つの指標だと捉えています。

人と建物とその関係による創造こそが、これからのまちづくりの近道ではないでしょうか。

それを前提とするならば、本籍なまち作りとは、教員と建築家を目指す若者たちとそれをコーディネートする機関とその場を提供する自治体によって実現されることが最善だと思えてくるのです。

次回連載では、実際行っている事業を紹介したいと思います。

※写真は、まちづくり事業に参加する子どもたち。

今までの東海愛知新聞連載記事はこちらから、
三河はでっかいキャンパスだ!!

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